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代表者挨拶

私自身が医療・福祉の仕事を初め、十数年が経過いたしました。

事業を始めた頃と比べ、現在は少子化に伴う労働人口の減少から医療・福祉サービス業における事業の生産性を保つことが非常に困難な時代となって参りました。

現在は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が世界的に猛威を振るうなか、1年前を振り返って、その後のパンデミックを明確に予測できた人は少なかったのではないでしょうか。

新型コロナウイルスに対するワクチンの有効性や治療薬の開発などはまだまだ不確定で、終息の見通しはまだ立っておらず、医療崩壊の足音もすぐそこまで迫っている状況ではないでしょうか。

一方でSDGsという言葉やプラゴミ削減など環境についてのニュースをよく目にするようになりました。

あのスターバックスも今春から冷たい飲み物をプラスチック製から紙製に切り替えることを発表し、大企業を中心に多くの企業でエコに向けた取り組みが動き始めています。

現在、そうした様々な「環境」への意識や問題が取り沙汰され始めていますが、弊社においては、4つの事業体を傘下にもつ事業法人として活動しております。

特に「アクティブサポート株式会社(障がい福祉事業)」では、特技や長所を生かすことで企業に貢献できる障がい者の方たちに、安心とやりがいをもって働ける労働環境を作り、福祉を通じて、企業と労働者が共存共栄できる社会作りを目指しております。

また、その障がい者が行う仕事のうち、特にアッセンブリなど細かな作業を行ううちに、一つひとつの小さな資源からできる商品アイテムを通じて、物資の尊さを感じ、またそれらは有限であることに気づかされました。

  • 省エネルギー社会の実現に向けた環境エネルギー開発
  • 飢餓や環境破壊を食い止めるための資源確保
  • 高齢者や障がい者を含む全ての人々が安心して暮らせる社会体制の構築

日本は「社会問題先進国」と言われており、大規模地震やサイバー攻撃を含む安全保障環境の変化、また国民の安全・安心を脅かすリスクや、地球温暖化問題やパンデミックといった地球規模の課題など、その数は計り知れません。

そのために弊社では、「人と物をつなぐ」をテーマに、この3本の事業体を軸とし、現在日本が抱える様々な社会問題解消への一旦を担い、もう一度豊かな国・日本の復興と、そして人と物を創造してまいります。

2021年9月               

株式会社TK-S 代表取締役 杉岡 寿一

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